胃癌全摘した初めてのお正月の「おせち」とダンピング対策


胃を全摘した人の食事は、思ったより何でも食べることができます。ただし繊維質の多い食品を避けるようにということと、ダンピングを防ぐために糖質を多く摂りすぎないということです。

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おせち料理で気を付けたこと

胃を全摘して初めてのお正月。何を食べればよいのか、また食べてもらえばよいのかと考えました。気を付けることは繊維質の多いタケノコ・ゴボウ・貝類・キノコなどをあまり使わないように作りました。

オードブルには2人分を盛り付けました。やはりお正月ということで縁起物は外したくない!特に今年は外したくなかった!というのが本音です。
・豆類は皮に繊維質が多いけれどもよく噛んでゆっくり注意して食べれば少しならOKということで、豆に動けるようになってほしいので黒豆。お正月なので金粉をトッピング。
・腰が曲がるまで元気でという海老もやはり省くことはできませんでしたが、しっかりと噛んで食べれたようです。

煮なます
おなますは煮なますに。味付けは柚子でなく、健康に良いかぼすの果汁を使いました。

お煮しめ
お煮しめにはタケノコ・こんにゃく・ゴボウなど繊維質の多い食材ばかりです。椎茸は笠の部分には繊維質が少ないので食べても良いということでした。芽が出るようにという縁起物の筍と大好きなこんにゃくは私の為に作りましたが、旦那さんがうっかりと筍を食べてしまいました。やはり好きなものにはついつい手が出るようなので、先に私の取り皿にとりました。

お雑煮

白みその京風のお雑煮です。京都では元日の朝はお頭(頭芋)を一つずつ食べますが、胃を全摘した旦那さんはそんなに大きな頭芋は食べられません。でももう一度頭になってほしいので、頭芋を半分に切って盛り付けました。
喉のつまりに気になるお餅は、トロトロにしてよく噛めばよいということだったので、お正月のお雑煮を無事に食べることが出来ました。しかし食べるのがゆっくりなので、お餅が固くなってしまいます。電子レンジに入れられるお椀に移し、途中何度かレンチンしながらお餅1個を完食しました。

お正月に気を付けること

お正月といえばご馳走が多くあり、そして甘い物もたくさんあります。糖分を取るタイミング、そして食べ過ぎでダンピングを起こしてしまいます。早期ダンピングは食後30分。後期ダンピングは食後1~2時間後。
早期ダンピングが起こるメカニズムは、空腹で糖分の多い食事をすると、体に入る糖分とインシュリンが出るタイミングが合わないために、食後にダンピングが起こるそうです。
食後1~2時間後に起こる後期ダンピングの対処の仕方としては、飴など糖分の入っているものと食べると治ります。
糖分の取り方は、術後自分の体の状態と相談して、おいおい慣れていくしかないようです。

間違ったダンピング対策

旦那さんはダンピングが起こると飴を食べればいいと思い込んでしまい、当然空腹の食事前に飴などお菓子類を食べては、早期ダンピングに悩まされていました。栄養士さんとの食事相談の時、砂糖の塊である飴、そして旦那さんの大好きなおはぎは、糖質の塊なので、食べすぎないようにという注意を受けていました。
胃の全摘手術以後、何故か甘党になってしまった旦那さんですが、無意識のうちにダンピングを起こしたくない!と思っているのでしょうか。
ダンピングが起きた時は、通り過ぎるのを待つしかないので、それよりもダンピングが起きないような食生活をしないといけないということが大切です。
私としては、せっかく食べたいものがあるのだから、食べれるようになったのだからと、旦那さんの食べたいものばかりを用意していましたが、それがたまたま糖質の多い食品ばかりだったのですが、それも良くなかったのですね。

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