いよいよ胃癌全摘手術当日


入院して3日目が手術日。旦那さんも私も前日から緊張気味。私まで緊張していると旦那さんは不安になるので一生懸命に明るく振舞い少しでも気持ちを他に持っていけるようにしたつもりですが、本人にとってはそんなに簡単にはいきませんよね。癌を告知されてから私まで食事が喉を通らなくなっていましたが、前日はその反対でいくら食べても食べてもお腹が満たされない状態になっていました。今思うとかなりのストレスがかかっていたのだと思います。旦那さんが胃を全摘するんですから当たり前ですよね。

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病院までかなり遠いので、手術日の朝は6時半頃に家を出ました。でも早朝なので普段なら1時間以上かかる道も30分余りで到着。そしていつも長蛇の列の駐車場も難なく入れました。病室につくと旦那さんはそわそわ。前日の9時から絶食で、夜9時から朝6時までの間に手術後の脱水症状予防のために経口補水液を2本飲まないといけなかったのもしっかりと飲んでいました。夜寝ているのに2本もどうして飲めるの?なんて思っていましたが、ちゃんと飲めたようです。


手術前の様子

8時に手術着に着替え、血栓予防の弾性ストッキングを履いて手術に備え、8時半のお迎えを待ちました。そして看護師さんが迎えに来てくれて歩いて手術室へと向かいました。家族は手術室の外までで、緊張した旦那さんの後姿を見送りました。その病院は手術の待合室が無く、旦那さんが入院している病室か病棟のラウンジ・談話室で待機。他の階に行くときはナースステーションに声をかけ、携帯の電話番号を伝えていきます。はじめは病室に座っていましたが、あいにく個室が開いていなくて6人部屋だったので落ち着かず、病院内のカフェに行ってノマドで待つことに。

病院内カフェ

手術を待つ私と家族

前日と同じ症状でモーニングを食べてもお腹は満たされず、カフェオレとクッキーを再度購入した時、ふと気が付くと10時前。手術前の説明で腹膜に播種が見つかったときは全摘できないので、お腹を閉めます。そう言われていたので、最悪そうなった場合はそろそろ終わるんじゃないか、そう考えるとそわそわしてきて、熱いカフェオレをさっさと飲み干し、病棟に向かいました。結局手術が終わった2時までナースステーションの向かいにある談話室で仕事をして過ごしました。

その間、娘から何度もラインが来ました。私はナースステーションの前にいるので、何かあったらすぐにわかるため、携帯に電話はかからないので、全然見ていなかったら、娘から「ラインが既読にならないと心配になる!」と怒りの電話。息子も仕事先から「まだ終わらないの?」とラインが入り、家族みんな本当に心配しました。

手術の結果

2時ごろに看護師さんから、「手術が終わりましたので、先生から説明があるので手術室に向かってください」と言われ、足早に手術室に向かいました。普段ならエレベーターを待ちますがとってももどかしく、階段を走って登りました。階段上れるやん!足を痛めていた私にとって発見でした。(関係ない話ですが……) 
ドクターが「手術は予定通りに終わり、悪いところはすべてとれました。」はじめに口にされた言葉です。胃壁・食道ぎりぎりまでに癌が広がっていましたが、一番恐れていた播種もなく、癌は胃の中にとどまっていたので食道も取らずに済みました。でも6センチという大きさの癌で、胃壁のギリギリのところまで広がっていたので、リンパ節はごっそりと切除しました。出血は300㏄と予定通りでした。
麻酔が冷めてからの主人への説明は「根治しました」ということでした。
傷口が治り、体力が付いたころから念のための抗がん剤の治療が始まるようです。根治したのに抗がん剤の治療はするんですね。癌って本当に怖い病気です。
まずは第一関門突破ですが、癌は長期の戦いです。これから再発を気を付けて生活をしていかなくてはなりません。そして胃を全摘したのですから、これからの食事の面も大変になってきます。頑張らないといけませんね!頂きなおした命、大切にしていきたいと思います。

手術後の旦那さん

手術後の旦那さんは、「ちゃんと取れた?腹膜に転移はなかった?」と酸素マスク越しに心配そうに聞いてきました。ちゃんと取れたよっというとホッと安心した表情でした。その日はナースステーションの横の部屋で過ごし、あくる日の午前中に病室に戻ったようです。今は脊髄に痛み止めの管が挿入されていて、手元のボタンで痛いときに自分で痛み止めを入れるようになっています。入れすぎを防止するために、時間がたたないとボタンは押せないようになっているようです。手術の夜は熱も37度8分出た程度で、痛みもそんなにはなかったようです。ひとまずほっとしました。

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