とにかく甘すぎて不評のエンシュアを美味しく飲むために、いろいろなレシピを考えています。その中で旦那さんのイチオシのレシピが完成!
美味しいエンシュアへの道のり
ドクターにエンシュアを処方していただいてから約4か月たちました。
初めはカフェオレの牛乳の代わりにエンシュアを使い、それでも飲みにくかったのでシナモンを一振りして飲んでみました。旦那さんはシナモンを入れると、かなり美味しくなったと言っていました。
朝ごはんのパンの時、そしておやつの時間にコーヒーを飲むときにはエンシュアカフェオレというのが定番になっていました。ただ温かいのは飲みにくかったので冷めたカフェオレという感じでした。
氷を入れなかったのは、癌は体を冷やすといけないということを聞いたので、ほぼ常温で飲んています。
https://kenkoushoku.biz/cancer/ensure-recipe1/
次に考えたレシピは、フレンチトーストの牛乳をエンシュアに変更しました。
パンにエンシュア・卵・砂糖を含ませ、そしてバターで焼くフレンチトーストは6枚切りの1/4食べるだけで満腹になり、旦那さんの場合はお腹が少しもたれる感じだったので、朝ごはんというよりはおやつとして食べるのがベストでした。
https://kenkoushoku.biz/cancer/ensure-recipe2/
大満足のエンシュアいちごゼリー
エンシュアは甘すぎるくらい甘いので、酸味のあるいちごを使えば美味しいんじゃないかと思って、いちごゼリーを作ってみました。ゼリーというよりはババロアのような感じのものが出来ました。
結果、エンシュアの甘みといちごの酸味で、大満足のエンシュアを使ったレシピが完成しました。いちごに練乳をかけた感じの味をイメージしていただければよく分かると思います。
エンシュアいちごゼリーのレシピ
材料(3個分)
エンシュアH 1缶
いちご 3粒
ゼラチン 5g
作り方
1 ゼラチンを50mlのお湯(80℃以上)でよく溶かす。
2 エンシュアの中に1を入れて素早く全体を混ぜ合わせる。
(素早くしないと固まりかけてモロモロになるので素早く)
3 いちご2個は縦に4等分に切ってから横に半分に切っておく。
4 器に3のいちごを入れてから2を注いで冷蔵庫で冷やし固める。
5 食べるときに生クリームを絞り、残ったいちごを縦に6等分して
トッピングして出来あがり。
今回使ったゼラチンは森永 クックゼラチン 65g(5g×13袋)で、エンシュアHが250㏄で、ゼラチン一袋を使うと丁度よい硬さに仕上がりました。
森永 クックゼラチン 65g(5g×13袋)
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ゼリーを作るときの注意
旦那さんは胃を全摘しているため、海草は消化が悪く寒天は使えないのでゼラチンを使ってゼリーを作りました。
ゼラチンは酵素で固まらない性質を持っているので、ゼラチンでゼリーを作るときに気を付けないといけないことは、酵素の多いフルーツのキゥイ・パイナップルで作ると固まらない可能性があるので、どうしても使いたいときは火をの通っている缶詰を使うと固まるそうです。
※今回は常温のエンシュアで作ったので、先にゼラチンをお湯で溶かして合わせましたが、エンシュアを鍋で温めたものの中に、直接ゼラチンを振り入れて溶かすと、慌てずにもまんべんなくキレイに溶けたと思います。
どうしても冷たい中にゼラチンを入れると、やはく固まろうとするので、少しせわしく感じました。
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