術後3日目の旦那さんの様子
2日目まで痛いながらも、思ったよりは痛くない様子でしたが(きっとまだ気が張っていたのでしょう)、手術後肩こりに悩まされていました。普段は全く肩の凝らない人ですが、術後はベッドに横になっている時間が長いためと、ドレーンなどの管がつながっているために、動きづらいのが原因なのでしょう。旦那さんの要望でバンテリンを購入して持っていきました。
術後3日目の食事
朝食
術後2日目の朝食は重湯・具なしの味噌汁・幼児牛乳でしたが、思ったよりも痛くないとはいえ、痛みで全く食べられなかったそうです。
昼食
お昼ご飯は、ビックルするほど豪華!こんなに食べられるの?というぐらいの量です。
でも実際に食べられたのは、長いもの甘煮を一口。薄味だと思うのですが、手術で絶食後なので、すごくおいしく感じたといいます。
そして孫が大好きなたまごぼーろを少し。孫が美味しそうに食べる気持ちがよく分かったそうです。たった少しですが、食べられるようになってきたことに感謝ですね。
夕食
鶏と野菜の煮物です。
鶏と野菜の煮物の味付けは、とっても美味しく感じられたとのことです。
まだ手術から2日しかたっていないのに、お昼ご飯から驚くような量の食事が出ました。ほとんど手つかずですが、早く食べれるようになりたいという気持ちになったといいます。病院側も当然食べれないということなのでしょうが、気持ちのリハビリになったようです。
術後3日目
ストイックな旦那さんは、痛みに耐えながらも頑張って歩いているようです。手術後に痛いからと言って寝てばかりいると腸の働きが戻らないために、手術して無くなった胃の場所に腸重積といって、腸が入り込むのでその防止の意味もあって術後1日目から歩行を開始します。私も帝王切開でお腹を切ったことがありますが、寝返りもできないところに歩かなければいけないということが、すごくストレスで下。でも旦那さん、頑張って歩いています。
術後3日目の検査等
この日に背中に入っていた痛み止めと、尿の管が取れ、少し動きやすくなりましたが、まだドレーンは入ったままです。3日目の検査は採血とレントゲンでした。レントゲン室は1F。病室は4Fです。エレベーターの場所までも少し距離があるのに、エレベーターに乗って1階まで移動して、レントゲン室まで歩きました。それだけでも大変なのに、私が間違って地下に降りてから間違いに気づいて1階に戻らないといけなかったので、とっても申し訳ありませんでしたが、旦那さんは「歩かないといけないから!」とかなり前向きな気持ちになってくれていて安心しました。癌を告知されたときは、「死」のことしか頭になかったのに、今では「退院したらあれ食べたい、これ食べたい。また夫婦でいろんなところに行きたい」。ほとんど食べることばかりなのですが、すごく前向きで嬉しくって涙が出ます。
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