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抗がん剤TS1副作用で投与断念

抗がん剤TS1 胃全摘後闘病日記
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抗がん剤TS1を投与し始めたのが11月14日。そして20日ごろから体にポツポツと発疹が出始めましたが、もともとアレルギー体質だったのでそんなに気にしていませんでしたが、2日ほどすると全身に広がって痒いどころか腫れあがってしまい痛いほどに!
そして23日に土曜でしたが救急外来を受診したところ、TS1の副作用ということで、すぐに薬を止めるようにと指示がでました。

TS1の副作用

初めてTS1を処方された時に説明を受けた副作用は、皮膚の黒ずみ・倦怠感・食欲不振・白血球の低下による免疫力の低下などが主な症状で、皮膚に出る副作用は黒ずむということでした。実際にTS1をやめてから1週間ほどして手の甲がカサカサして黒くなってきましたが、旦那さんに現れたのは全身の発疹でした。

主な副作用は始めに書いたものが多いようですが、調べてみると発疹が出る場合もあるそうです。
もともとアレルギー体質なので、薬に対するアレルギーが強く出たようです。アレルギーということで抗がん剤を続けることは出来ないそうです。

抗がん剤TS1の中止

アレルギー反応が出るということは、抗がん剤TS1自体が体に合っていないこと、そして白血球の著しい低下、倦怠感でほとんどベッドにいるということも体質的に合っていないということで投与が中止になりました。
抗がん剤TS1を服用している間かなりしんどかった旦那さんは、飲まなくって良いと聞いたときは正直ホッとしたようですが、次に来るのは抗がん剤を使えないということは、癌細胞はどうなるの?という大きな不安が襲ってきました。

抗がん剤を使わないで経過観察に

もともとお守りとしての抗がん剤の服用だったので、たぶん再発はしないだろうという見解。それよりも合わない抗がん剤を飲み続けることで違う病気が出てくるといわれました。





でも「抗がん剤を飲まないと再発するんでは!」という恐怖。そのことを先生に伝えると、もっと強い抗がん剤はあるけれど、それを使うほどではないということでした。でも今後はどのような悪さをするかわからないので、検査で数値をしっかりと見ていく必要があるということで、経過観察ということになりました。
摘出したリンパ38個のうち、癌細胞が認められたのはたった1個。それも摘出したリンパだからそこまで心配しなくっても良いということでした。
旦那さんが神経質だから、そのように言ってくださっているだけなのかが少し心配ですが、ドクターを信頼してお任せするしかないと思っています。

TS1を止めたら快適に!

抗がん剤TS1の服用を中止したとたんに、倦怠感がなくなり、食べ物が美味しくなってきたそうです。服用中は何を食べても美味しくなく、食も進みませんでした。体重も51キロになってしまいましたが、止めてからは体重も53キロに戻ってきました。
全身発疹の辛さと倦怠感から解放された旦那さんは、年末の大掃除なども進んでしてくれるようになりました(自分の部屋だけですが)。ベッドに伏せっている旦那さんを見ているのはやはり辛いですね。

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