PR

胃全摘1年後|仕事復帰のお弁当

お弁当 胃全摘後闘病日記
スポンサーリンク

2017年10月30日に胃がんで胃を全摘してから1年余り。全摘して約半年でほんの少しの時間の仕事を始めました。体力と自信がついてきたので、2019年1月(術後1年4か月後)から仕事時間を午前から午後までの7時間と昼食時間を挟んだ仕事を始めました。なかなか復帰できなかった理由はお昼ごはんです。

仕事復帰出来なかった理由

胃を全摘した後、食事面に自信が持てずに、なかなか本格的には仕事を始めることができませんでした。

ランチ
朝から夕方までフルタイムで働こうと思うと、当然お昼ごはんの時間があります。ゆっくりとしっかりと噛んで食べないと詰まってしまって大変なことになるので、「仕事中に食べ物が詰まったら・・・」という不安があってフルタイムで働くことができませんでした。

手術して初めて仕事を始めたのが術後半年。その時の仕事は午後から夕方までの4時間の仕事です。はじめはその4時間ですらダンピングが心配でポケットに飴玉を忍ばせて低血糖にならないように心配しながらの仕事復帰でした。

1年2か月後にフルタイムの仕事復帰

胃を全摘した自分の体に慣れるのには約1年ほどかかりました。その間生活のこともあり仕事を始めないとという焦りでかなりイライラしていたように感じます。

外で働いたことのない私も、人生初のパートを始めることで、旦那さんのストレスを少しでも減らすようにと思いましたが、外で仕事すると家事が思うように出来ないストレス等、それぞれにストレスを抱えてしまい、術後1年はガンという病気のストレスと、生活のストレスとで家の中が暗くなりがちでしたが、旦那さんにストレスをかけてはいけないと、結構私たち家族も明るくふるまうように頑張りました。

おかげさまで、体に自信が付きだした旦那さんも、仕事の時間を増やそうと前向きになり始めたのが12月半ばで、家族も一安心できるようになりました。

2019年1月からは、お昼ご飯の時間をはさむ9時から4時の仕事を始めました。お弁当も少し小さめですが

胃全摘後、飴玉がお守りに


旦那さんは入院中から低血糖の影響が出始めていたので、低血糖になった時の対処法として、その時は糖分のある飴などを食べるようにと主治医から言われていました。
「飴を選ぶときは、今流行りの無糖のものは選ばないように、しっかりと糖分のあるものを選んでください」という助言をいただきました。
退院してから1年半たつ今も出かけるとき必ずお守りのようにポケットに忍ばせています

また食べ物が詰まりそうになった時に飴を食べると、詰まり始めた食べ物がす~っと通っていくらしく、低血糖予防のみならずつまり予防にもなるようです。

旦那さんが使っているお弁当箱のサイズ

沢山の量を食べられない旦那さんなので、お弁当箱だけでも満足感のあるものと選んだのが「曲げわっぱ」のお弁当箱。
以前は大のサイズを使っていましたが、復帰後に選んだのは私の使っている小(330ml)のサイズの曲げわっぱです。

お弁当
元気な時の私と旦那さんのお弁当の画像です。小さい方が私の曲げわっぱでしたが、今は旦那さんが使っています。

「食欲が無い時でも、おしゃれな曲げわっぱのお弁当箱に入っているお弁当を見るだけで、ちょっと食べてみようかな!という気持ちになるから不思議なものだ」と主人はいつも言っています。

少しでも食べられる量が増えればと、お弁当箱にも気を配っています。
>>>お昼ごはんが楽しみになる木のお弁当箱

コメント

タイトルとURLをコピーしました