塩分制限している人でも食べられる一日で作れる無塩梅干し

無塩梅干し
梅干しは体に良いので食べたいと思っている人でも、塩分を制限されている方にとっては18~20%の塩分量の割合で漬けた梅干しは、中サイズの梅干し1個当たり約4gの塩分が含まれてます。

厚生労働省が目標としている塩分の量は、1日当たり男性で8g未満。女性では7g未満とされています。梅干し1個で1日の塩分量の約半分を取ってしまうという事になります。梅干しは体に良いけど塩分が多いからと控えている方が多くおられると思いますが、無塩梅干しという塩を全く使わない梅干しの作り方を見つけました。梅干しは下漬けしてから土用干しまで約2か月かかりますが、無塩梅干しはたった1日で作ることが出来ます!




無塩梅干し

最近梅の健康パワーに注目が集まっています。特に6月の梅シーズンになると梅についての言及が盛んなように感じています。日本ではクマ氏から梅の保存食として作られてきた梅干しですが、近年研究が進み梅のパワーが広く言及されるようになってきました。
子供が小さい時お腹を壊すと、祖母がいつも梅肉エキスを耳かき1杯なめさせてくれました。するとお腹の傷みもす~っと消えるようで、たちまち元気になってきたのを今でも思い出します。

梅の健康パワーには、梅干し茶・梅酒・お腹いたなどの感染症には梅肉エキスなど、いろいろなパワーがあります。しかし残念なのは塩分が多いので、塩分を制限されている方は食べることがままなりません。たまたま購入した本に無塩梅干しの作り方・効能が書いていたので作ってみました。

毎年の梅仕事に加えて、今年は初めて無塩梅干しを作ってみました。

無塩梅干しの作り方

材料
材料はシンプルに完熟梅だけ!使う器具はオーブンorオーブントースターです。私はオーブンを使って作りました。

作り方

梅
梅を洗ってから清潔なふきんで丁寧に水気をふき取り竹串などで梅のヘタをとる。
その間にオーブンを150℃に温めておく。
レシピ本によっては竹串でヘタを取ってから洗うと書いていますが、普通の梅干しを作るときは先に洗ってから乾かしてヘタを取る方が失敗が少なくて済みます。ヘタをとってから洗うとヘタの中に水分が残ってしまう可能性があるのでカビの原因になります。


無塩梅干し
天板にオーブンシートを敷いて、1の梅を2センチほどの間隔をあけて並べる。


焼き始めて20分ほどしたころにのぞいてみて梅から水分が出てオーブンシートが焦げていたらキッチンペーパーなどでふき取り、温度を少し(約10℃)下げ、約10分焼く。


無塩梅干し
約30分ほどすると梅が少し膨れて透明感が出てくる。まだそのようになっていない時は温度を再び少し上げる。オーブンによっては焼きムラがあるので、梅の場所を入れ替える。梅の底が焦げていたら皮を破らないように上下をかえす。
このあと10分おきぐらいに様子を見ながら20~30分焼く。


無塩梅干し
赤丸で囲った梅のように彼はのような色になったらオーブンから出して粗熱を取る。


無塩梅干しの保存

冷蔵庫では約1か月。冷凍庫では約1年。
完成後に「土用干し」をするとまろやかになり、保存性が高まります。実際に私は土用干しをしましたが、まろやかなお味に変化していました。

無塩梅干しを作ってから1か月ほど冷蔵庫で保存したあと土用干しをしてから冷凍保存しています。保存容器は梅の酸味で腐食するのでラップを敷いてから無塩梅干しを並べています。

無塩梅干しの食べ方

1日に2~3個。そのままでもお料理に使っても。塩分を足したいときは食べるときに塩をまぶすか、ペースト状にして塩を加えるとよい。

無塩梅干しを食べた感想

無塩梅干しを食べた感想は、とにかくスッパイ!顔がひん曲がるくらいスッパイ!梅干しを漬けるときに使う塩が梅干しの酸味を軽減してくれる作用があるのを発見しました(笑)

土用干しをしたあとは、少しまろやかになりましたが、やっぱりスッパイ!
お箸の先に少しつけてごはんに乗せるだけで、白米を沢山食べられる(笑)それぐらいキク~ッ!て感じでした。
この強い酸こそが梅干しの殺菌・防腐作用の源だという事が書いてありました。

無塩梅干しはこちらの書籍で勉強させていただきました。

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