今年になってから良く耳にする梅雨だる。梅雨に入ってから、連日TVで取り上げられるようになった「梅雨だる」という言葉。
2016年の6月の羽鳥真一モーニングショーでも取り上げられていて、「梅雨だる」のメカニズム・「梅雨だる」とはなんぞや?「梅雨だる」の解消法等がとっても分かりやすく説明されていました。
■目次
▶梅雨だるの症状
▶梅雨だるは特に女性に多い
▶梅雨で体調不良になる原因は
▶梅雨だるのメカニズム
▶医師の実践による、梅雨だるの予防&解消法1
▶梅雨だる解消法2
▶梅雨だるに効果のある食べ物
● 湿気が多くなると膝が痛くなる(50代女性)
● 雨が続くと体が重く感じる(50代男性)
● 梅雨の時期、頭が痛くなる(30代女性)
女性の約6割が梅雨の時期に体調不良を訴える。
女性の場合は女性ホルモンが影響しているかも(まだはっきりとは分かっていない)。
気候の変動に影響を受けやすく、自律神経のバランスを崩しやすい。
その症状は
めまい・だるさ・頭痛・肩こり・イライラ
1 気圧の変動
2 湿度
3 日照不足
4 寒暖差
● 頭痛・・・低気圧になるとまわりの気圧が低くなるので、脳の中の血管が広がってしまい
神経などを圧迫して頭痛が起こる。」
● 関節痛・・低気圧のなると、関節の中の関節液が膨張していろいろなところの神経を圧迫する。
湿気が外から入り、関節液が増えて同じように神経を圧迫する。
そして寒暖差により関節に刺激になる神経に影響が出る。
● めまい・・体のバランスを保つ内耳にある三半規管が、低気圧によって反応する。
● 頭痛・・・コーヒーを飲む(30代麻酔科の女性医師)
コーヒーに含まれるカフェインが、血管を収縮させる作用があるため。
コーヒーは飲み過ぎると体を冷やすので、ほどほどで。
ガムをかむ(30代内科女性医師)
かむということで、顎を動かし筋肉が動くことにより、リラックス効果がある。
かむということは、交感神経を働かせる働きがある。
● 関節痛・・体の水分を減らせば良い。
部屋を除湿する(40代血液内科男性医師)
部屋の水分が減れば、体の中に入ってくる水分が減るから。
患部を温める(50代整形外科男性医師)
患部を温めることにより、血流を良くしてたまっている水分を流す。
● めまい・・抗ヒスタミン(乗り物酔い)の薬を飲む(60代小児科男性医師)
ヒスタミンがこの症状の裏側にあるので、抗ヒスタミンを飲んで
その症状鈍くすることで感じにくくする。
登山をして低気圧に慣れる(30代精神科男性医師)
山が好きな人の解消法。
●「梅雨だる」ツボで解消
低気圧対策・・・三陰交<くるぶし内側> 押したり、お灸をすると血流が良くなる。
湿気対策・・・・湧泉<足の裏> 押したり、お灸すると利水作用がある。
お灸の代わりになるものは、ドライヤーを4~5回繰り返してあてる。
● スパイシーなもので体を温めて血流を促す(50代呼吸器外科男性医師)
● 朝にレモン水。クエン酸で血液循環(50代内科男性医師)
● にんにく。血流を良くして疲労回復(30代内科男性医師)
● レンコン。利水作用で体内除湿(石見陽先生)
抗ヒスタミン作用もある。
今年の私の梅雨だる対策の一つに
毎朝フルーツビネガードリンクを飲んでいますが>>>梅雨だる解消法|私の場合・お酢とフルーツビネガーウォーター
梅雨だるに効果のある食べ物の中に、「朝にレモン水」とあります。
最近少し梅雨だるが軽減されているのは、このおかげかもしれませんね。
その他に、夏にはカレーが美味しくなりますね。
そのカレーを、レンコンなどを入れた根菜カレーにして
フルーツビネガーウオーターを添えると、万全な梅雨だる対策の食事になるんじゃないでしょうか。
これは私、管理人がこの放送を見て感じた、個人的感想ですが
私達の体は、日々の食べているものから出来ています。
日々食べるものの大切さが、これから見てもすごくわかりますね。
毎日健康に過ごすためには、その時々の症状に合ったお薬を飲む前に
日々の食生活が一番大切ではないのでしょうか。
昔から医食同源というように、体に良い食生活を見直して
夏を乗り切りたいと思います。
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